原作漫画は読んだことがなく、これは以前にテレビで放映された実写映画版を観た感想になります.
職場の人から聞いた話だと、本物のメタルファンからは漫画も映画も総スカンを食らっていたそうですが、僕が見た限り、この作品の悪意の対象になっているのは、素の主人公が愛してやまない小沢健二などのおしゃれなポップス.
最後のアメリカのメタルバンド(名前忘れた)との対決シーンで、一度倒れた主人公のクラウザーが立ち上がり内股で「甘い、甘い恋人~♪」と歌い出しましたが、ここでバンドのファンがみんな耳をおさえて、「クラウザー様はまた我々に試練を与えようというのか!こんな歌は聞きたくない、気持ち悪い、吐き気がする!」と言ったのには大笑いしました.
クラウザーでないときの主人公の尊敬する音楽だかファッションだかのプロデューサー(鈴木一真)もヤな奴として描かれているし、一時期流行った渋谷系とかの実体の伴わなかった音楽シーンへの違和感を思い出しました.
まっ、原作は漫画だし、本物のメタルファンもそんなに目くじら立てずにギャグを楽しめばいいじゃないと思いました.
松山ケンイチうまいですね.
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