今、何かを書こうとすると、ネガティブで人の不安をあおるようなことしか書けない気がして投稿はやめていましたが、いくら何でもそれはないでしょという話が1件.
職場の痔持ちさんの家に福島から逃げてきた友人がいるそうなんだけど、今回の福島の原発事故はチェルノブイリを超えていると話していたそう.
もしそれが本当なら、福島の原発から200km圏内に住むさいたま市の人たち(つまり僕)も逃げなきゃいけないんですけどね.
チェルノブイリの事故のときは半径300km圏内(福島から西の方角だと、神奈川と静岡の県境くらいまで)に影響が及んだそうなので、首都圏の人たちは被爆確定.
その福島から逃げてきたご友人もチェルノブイリを引き合いに出すなら、痔持ちさんの住む川崎に逃げてきても意味ないことになりますよね.
あぁ、こういうところから風評って拡がるんだなと実感した次第でありました.
§ §
と、チェルノブイリ並という話は一蹴できても、実際には戦々恐々としておりまして、米軍の規制が今の倍になったら、いよいよ職場を放棄して逃げることを考えなきゃいけないかなと考えております.
フランスの報道だと今回の原発事故のレベルは元から「6」.
日本は最近やっと「4」から「5」に引き上げたばかり.
現実を過小評価する東電とそれを追認する政府の発表、それから自分たちで調査しないで大本営発表をそのまま垂れ流すマスコミの報道は鵜呑みにできないので、海外メディアの報道が頼り.
内田樹が『日本辺境論』という新書で、日本人は周りの人がどう評価するのかきょろきょろしていると書いておられましたが、そして、サッカー日本代表がアジア大会で優勝したときに、海外メディアはこんなふうに報道していますとテレビ朝日がやっていて、まさに辺境人だなと鼻でせせら笑っていたのですが、ここは自分と家族の命がかかっているので、辺境人の習性を発揮しての情報収集は欠かせません.
§ §
第二次世界大戦の開戦のときも、なんとなくその場の空気に流されて開戦が決定されたことが『日本辺境論』には書かれてありましたが、原発を建てたときもやはり同じような感じだったのではないでしょうか.
それから、宮台真司が原発問題について官僚がなんたらかんたらと自分の事情通ぶりを自慢していましたが、今そんなことを言われても実際自分が直面してしまっている状況にはなんの役にもたちません.
内田樹は最近のブログで希望的観測ではなく現実に即して行動すべしと書いておられて、そういう事を言ってもらったほうがどれだけ自分の行動指針となりえるか、いわゆる知識人にはこういう危機的な状況においては、その状況に適したことを発信してほしいと思います.
0 件のコメント:
コメントを投稿