2011年2月22日火曜日

『信頼する力』

サッカー日本代表の中心選手として活躍する遠藤保仁本人が書いたことになっていますが、恐らくインタビュー形式で語られたものを文章に起こしなおしたものだと思われます.

遠藤は、先の南アフリカでのワールドカップの活躍の割にテレビへの露出が少なかったので、何かウラ話が読めるのではないかとの期待があったわけですが、それほどでもありませんでした.

読んでいて意外だったのは、岡ちゃんに個人的にしばしば意見を求められていたということ.

ワールドカップ予選で、遠藤が外されて山瀬功治が起用された試合があって、どうもその時の印象から、遠藤はそれほど信用されていないのではないかとずっと感じていました.

「遠藤は欠かせない選手」との監督のコメントも後にはありましたが、マスコミ向けに言っているだけなのだと思っていたのでした.

遠藤が代表で関わってきたトゥルシエ、ジーコ、オシムについても語られています.

ファイトするポーズを、嘘でもしないとメンバーから外すというトゥルシエが中村俊輔を嫌いな理由も分かりました.

話が変わりますが、今発売されてる『Number』でオシムのインタビューが掲載されてるんですけど、遠藤について「今までフィットネス(フィジカルだったかな?)が十分だったことは一度もない」「もっと走ればまだすごい選手になれる」と語っていて、オシムの毒舌には笑ってしまうのと同時に遠藤のさぼり癖を見抜く目筋の高さに感心しました.

ともかく、オシムの期待の高さがうかがえて、遠藤のお目付け役にオシムを日本に呼んだほうがいいのではないかと思いました.


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