2009年7月3日金曜日
『それでも恋するバルセロナ』 @ 109シネマズMM横浜
監督・脚本 ウディ・アレン
出演 スカーレット・ヨハンソン、ペネロペ・クルス、ハビエル・バルデム、レベッカ・ホール
年に1度のお楽しみ、ウディ・アレンの映画.
ウディ・アレン本人が出演しておらず、あの芝居とも思えない、噛みまくったまま自意識過剰にしゃべり続ける自虐ネタが出てこないので物足りない.
ハビエル・バルデム演じるフアン・アントニオが女性3人にモテるおいしい役回りで、さすがにウディ・アレンが演じても感情移入もできないか.
作品中、ガウディの建築に何度も言及されるんだけど、建築は門外漢だからなぁとWikiで調べてみたら、ガウディは女性恐怖症で終生独身だったとのこと.
ヤリまくるフアン・アントニオとの対比でガウディの作品が多く残るバルセロナか、とは深読みのしすぎ?
クリスティーナ(スカーレット・ヨハンソン)について、恋愛関係もうまくいき、写真でも才覚を見せながらも結局、最後には「今でも自分探しの旅」とナレーションが入るのには笑ってしまった.
現状には満足せず常に何かしらの欲求不満を抱えている現代人を、バルセロナの綺麗な風景とラブコメの形式で毒を薄めながらも、登場人物を突き放した視線でウディ・アレンが描いている.
冒頭の写真は、両目の色が違う猫、と思って写真を撮った.
しかし近付いて見ると、光の加減ではなく、おそらく右の眼は失明しているのでしょう.
人間が近付いても逃げないので、人間の仕業ではないと思われる.
村上春樹だったら、1本小説を書くところ.
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