『チェ 28歳の革命』の続編.
今作は、チェ・ゲバラがボリビアのゲリラ活動に身を投じ、捕まって射殺されるまでを描いている.
結末とは裏腹に、どことなく牧歌的で明るい色調の画面が多い.
続編を観ていて思いついたのだが、前作での革命達成への高揚感を落ち着いた色調の画面で描いていたのとは対照的だ.
理想のためには暴力も辞さないという矛盾を描き出そうとしたのだろうか、まっ、こじつけだな.
それはともかく、
チェ「俺は(神様ではなく)人間を信じている」
うー、かっこいい、僕が一番しびれた言葉.
革命を成し遂げるにも神様とか人智を超えた絶対者の力なんて必要なかったし、革命の失敗という結果もすべては、チェ自身や革命についてこなかった貧しい人たちも含めた人間の責任によるものなのだという信念.キューバでの地位に甘んじることなく、常に闘争の当事者でいることを選んだのも人間を信じていたからこそだった.
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