2009年2月26日木曜日

『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』 @ 109シネマズMM横浜

ローリング・ストーンズのNYでのライブをマーティン・スコセッシが撮ったもの.

冒頭に、スコセッシが「セットリストがまだもらえないんだよー」と嘆くシーンがあって面白い.
結果、ライブが始まる寸前にセットリストが手に入る.

ストーンズのメンバーは、クリントン夫妻やそのゲストの応対をする.
メンバーはそつなく挨拶や写真撮影をこなしていくが、かつて、カウンター・カルチャーとして生まれたロックが体制に組み込まれたようで、そうじゃないだろ!と居心地の悪さを感じた.(ただし、このライブの発案だか企画だかに、クリントンが関わっているらしい)

ライブが始まると、メンバーのシェイプアップされた体型が素晴らしい.
曲の合間に、昔のインタビュー映像も流されるわけなんだけど、昔とちっとも変わってない!
顔の皺が増えただけ、すげぇー、かっこいい!
若者風に言うと「マジ、ヤバい!」(もう古い?)
この人たち、還暦過ぎって信じられない.

ライブの方はというと、「完璧!」と書いて、ここで思い出した.
ミック・ジャガーはコントロール・フリークなのでした.
頭が良いので、一か八かの賭けは一切しない.
段取りから妥協はしないのです.
実業家としても絶対成功するタイプ.

ここで仮説.
冒頭のスコセッシが、セットリストがもらえないと慌てるシーンは後付けなのではないか.
だって、エンターテインメントとしては完璧なのだから、スコセッシがわざわざ撮る必要はないんじゃ.
多分、当日の映像をまとめてミック・ジャガーにポンと渡せば完璧なライブ・フィルムに編集してくるはず.
完璧すぎると面白くないからというスコセッシの演出か、もしくは何でも仕切りまくるミック・ジャガーへの皮肉だったのかも.

メンバー全員の贅肉のない体も、ミック・ジャガーがメンバーの食事を管理している結果だったりして.

下の映像は別の場所のものです.



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